f_puts

ファイルに文字列を書き込みます。

int f_puts (
  const TCHAR* Str,  /* 書き込む文字列 */
  FIL* FileObject    /* ファイル・オブジェクト */
);

引数

Str
書き込む'\0'で終わる文字列を指すポインタを指定します。'\0'は書き込まれません。
FileObject
ファイル・オブジェクト構造体へのポインタを指定します。

戻り値

文字列が正常に書き込まれると、書き込まれた文字数が返されます。ディスクが満杯またはエラーにより書き込みが中断されたときはEOF (-1)が返されます。

APIにUnicodeが選択されている(_LFN_UNICODEが1)ときは、UTF-8エンコードでファイルに書き込みます。それ以外の時は無変換(1文字1バイト)で書き込みます。

解説

文字列をファイルに書き込みます。この関数はf_putc()のラッパー関数です。

対応情報

_FS_READONLY == 0で、且つ_USE_STRFUNCが 1または 2のとき使用可能です。2を指定すると、文字列に含まれる'\n'"\r\n"に展開されてファイルに書き込まれます。

参照

f_open, f_putc, f_printf, f_gets, f_close, FIL

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